活版印刷のプライスカード

イラストの学校で知り合った方から、パン屋さんのプライスカード制作の依頼がありました。
幸運にもアクセント記号のある活字をお借りすることができました。
使用した活字はLydian(12pt)。1938年にWarren Chappellによって制作された書体です。
彼はイラストレーターでもありました。

使用する紙はNOZOMI PAPER のCARTON。
南三陸の福祉作業所で作られている手漉きの紙です。
空気をほどよく含み、活字を受け止めてくれます。
今回使用した紙は段ボールを使ったもので、パン屋さんの雰囲気にぴったりでした。

ご縁が繋がった嬉しい仕事となりました。

高尾山

11月下旬に高尾山へ行きました。
紅葉を味わうことができました。
コロナが落ち着いたこともあり混雑しており、帰りはリフトを使わずに降りました。
1時間ほど急な下り坂を歩きました。
この数年筋トレやストレッチを頑張っていたので以前より辛くはありませんでした。
気持ちが良かったです。

メンテンスのしやすいサイト

コントラクトマネジメント株式会社様のロゴとサイトを制作しました。
ロゴはサービス内容であるプラグインをイメージしたマークを採用しました。
メンテナンスのしやすいコーディングを心掛けています。
こちらの提案に迅速かつ熱量を持ったレスポンスをいただくことができ、
お客様と一緒に作り上げていく理想的なサイト制作になりました。

落語会

コロナ禍になってから寄席へ行くようになりました。
チケットが取りやすくなったこともあり、
人気講談師の神田伯山を最前席で観ることができました。
生で話芸を味わう贅沢を知りました。
先日は落語好きの父親のおかげで大きな会に足を運ぶことができました。
国立劇場の大劇場で落語。忘れられません。
同世代である一之輔師匠の枕には涙が出るほど笑いました。

イラストレーション

今年の4月から週に1回ほどイラストレーションの学校へ通っています。
クラスの中では圧倒的に年配の生徒ですが、
気後れさせるような雰囲気は全くなく、楽しく通えています。

小さい頃から絵を描くのが好きだったはずなのに
いつの間にかあまり描かなくなりました。
それでもたまに仕事や趣味で描く場面に遭遇し、
その度に「うまく描けないなあ」と思っていました。

センスのある人、個性のある人、とにかく上手い人、楽しんでいる人。
まわりと比べては落ち込んでいた若い頃の気持ちを懐かしみつつ
自分なりに線を引けたらなあと思っています。

それにしても若い同期たちはみんな褒め上手です。

5月の写真を元に描いた辻堂海岸

活版印刷実習

縁あって美大の活版印刷実習をお手伝いしています。
入学したばかりの1年生が3日間(合計9時間)活版印刷を体験します。
タイポグラフィの授業の一環なので、欧文のスペーシングを行います。
デジタルのフォントもルーツを辿れば活字から始まっています。
活字を初めて触る生徒がほとんどですし、実習できる大学も日本で数カ所しかありません。
若い人たちに活版の面白さを伝えることは私の人生において最大級の至福です。
おまけにみんな素直で熱心で優秀。言うことありません。
あっという間に前期は終わり。
緑道を歩く通勤も楽しいものでした。

サイトをリニューアルしました。

WEB制作を仕事にしているのに、自分のサイトを作るのが億劫は何故なのでしょうか。
実績を記録として積み重ねることは年々重要になっているのは間違いありません。
重い腰を上げてようやくセッティングしました。
何でも忘れてしまうので、日々思ったことなども綴っていこうと思います。

写真は先月日帰りで訪れた辻堂海岸です。
強風で砂に顔を殴られながら海に向かいました。